スポンサーリンク

物理、化学、数学がわからない人に贈る理系教科の学び方

物理が好きです。シンプルな数式で自然現象を表す美しさが好きです。かっこいい俳優、すごいスポーツ選手より、見た目はそんなに良くなくても、物理学者に憧れます。

私は大阪府立大学の工学部に入学しました。もう15年くらい前の話です。

高校時代はとりわけ理系科目が得意な訳ではありませんでした。国語の点の取り方がわからなかった。国語が苦手だからという意味では消去法的に理系に進んだわけですが、当時通っていた塾の先生に物理を選択したいと伝えると、「物理は難しいよぉ。」と暗にお前には無理だ的なニュアンスを漂わせられました。

それでも物理という学問に魅力を感じていた。まだ高校二年生のころ、物理を学ぶ前から、「物理ってなんかかっこええな。」そう思っていました。

物理ってかっこいい。ただそれだけで工学部に入学し、今電子部品メーカーで物理の考え方、知識を武器に家族を養っています

物理を学び始めてもそれほど得意科目にはならなかった。高校時代、私より物理ができる人は何人もいたと思います。

物理へのあこがれだけで飯を食っているようなものです。

今回、これから理系科目を学ぼうとしている、将来理系に進みたいと考えている、また文系志望だけど受験で理系科目が必要という高校生へ向けて物理、化学、数学の学び方について紹介したいと思います。

私は大阪の当時学区1位の進学校に入学しました。初めて学んだ数Ⅰ・Aに早速面喰いました。

「なんや全然わからん!問題解けん!」あまりにわからないのでよく分厚い参考書、チャート式を壁にぶん投げてました。

そんな私でも工学部に進学し、大手電子部品メーカーで働いて妻と子供2人を養えています。理系科目を飯の糧にできている。

理系科目の勉強に苦しんでいるみなさん、大丈夫です!きっとできるようになります!

ちなみに私は大学で高校物理の教職免許を取りました。教育実習で行った物理の授業は現役の物理教師の授業より評判でした。ちょっと自慢させてください(笑)

前置きが長くなりました。。。さぁ始めましょう。

物理、化学、数学がわからない人に贈る理系教科の学び方 物理編

高校物理の授業を受けて、「はぁ???」ってなった方、それは正しい反応です。

現役で阪大に進んだ同級生も初めて塾で物理の授業を受けた時、教室の隅でこっそり私に「わかる???」と聞いてきました。塾の授業を受けても最初はこんな感じです。

物理を学び始めた最初は、物理が捉える世界にまだ頭が慣れていないです。それに輪をかけて状況を悪くしているのは教師の質の低さ。

正直言うと学校の物理教師は学生の芽をつぶしています。物理教師が頭が悪いと言っているのではない。むしろ逆で、頭が良すぎる。学生の視点に立てていない。授業が自己満の教師が多いと感じます。

そこで物理を学びたい人にお薦めなのは、まず正しい教師に学びましょう。ということです。

私は個人塾で物理を学び、そのシステマティックな講義に感動しましたが、その先生がベースにされていた予備校講師が為近和彦先生でした。


まだ代ゼミで授業をされているのかな?私は浪人しましたので為近先生の授業も代ゼミで受けました。

私が高校で物理を学んだのは10年以上前、学習内容も大きく変わっているのかなと思って最近書店で為近先生の書籍を読むと、当時とそれほど変わっていない。ちょっと安心しました。

為近先生の授業のエッセンスは、まず物理には解答の必然性があるということ。よく陥りがちなのは、問題読んで、解答みて、ふんふん。。。まぁ、答えはそうなるわなぁ。でも自分で解けない。面白くない。

物理の問題を解く時には、問題を読んだ時にこうやって解くという道筋が自然と頭に浮かぶ必要があります。

例えば力学の力の釣り合いの問題なら、物体に働く力は重力、接触力、慣性力の3種類だ。静止している物体を見て、この物体に働いているこれらの力を絵に描いていこう。という風に思考の進め方がある程度決まっています。

最初はそれが頭にないので問題を見た時に頭が真っ白になる。最初は誰でもそうです。

わからないのは頭が悪いからではない。解く順序を知らないだけなのです。

もう1つ例を出すと波動の問題。波のグラフが出てきますよね。波のグラフには2種類あって横軸が時間、縦軸が変位(振幅)のものと横軸が位置、縦軸が変位(振幅)のもの。2種類はそれぞれ役割が違っていて、特に横軸が位置のグラフは波の写真と捉えようと言われます。ある時間に撮った1枚の写真。その後の波の動きを見るには時間を少し動かしてもう一度写真を撮る。つまり波を動かした絵を描きたしてやる。

こんな風に問題を見た時に解答の進め方があります。それを知らなくては太刀打ちできない。

私は先に「物理が捉える世界にまだ頭が慣れていない」と話しました。ここを読んで頭に?が浮かんだ人もいると思います。スイマセン。。。しかしここまで述べてきたように、正しい講師に学び、物理を解く解答の必然性、解答の進め方を知れば自然とこの物理が捉える世界を身に着けることができます。

重力って目に見えないものですよね。でも力学の問題を解くときに重力の線を書いてやればそれが目に見える力になる。こうやって可視化してやると物理が捉える世界が目に見えてきます。

もし独学で苦しんでいる高校生の方がいれば代ゼミの為近先生の授業を受けてみてください!

ステマじゃないですよ(笑)

よかった。まだ代ゼミで講師をされているみたいです。

物理、化学、数学がわからない人に贈る理系教科の学び方 化学編

化学も先に述べた個人塾の先生に学びました。その先生が化学の授業のベースにしていた予備校講師が同じく代ゼミの亀田和久先生。

この先生も浪人時代代ゼミで授業を受けました。とにかく面白い。学問としての化学の魅力もさることながら、亀田先生の授業がとにかく笑える。マジシャンみたいな衣装、なぜかニャッキのぬいぐるみをもっているところなど個性ありすぎです(笑)

一番役に立った化学の解き方は化学式を書く、その下に理論値を書く、更にその下に求めたい数値をXなどの文字において実験値を書くという解答スタイル。化学の計算はそのほとんどが比例計算ですのでこの解法で多くの問題をこなすことができます。

周期表を絵にかいて覚えるスタイルも面白かったですね。

化学についても言えることは結局正しい講師に学ぶということ。私が化学に慣れてきたのは正直浪人してからでした。。。

こちらも独学で諦めそうになっている人はお父さん、お母さんにお願いして予備校の授業を受けさせてもらいましょう。体験授業なんかもあるかもしれません。

自分の頭で考えることももちろん大事ですが、先人の知恵を借りることもとても大切だと思います。

物理、化学、数学がわからない人に贈る理系教科の学び方 数学編

数学は通っていた塾の塾長から学びました。最も有益だったのは問題の解説付き解答をもらったことでした。

高校で配られる問題集、私の時はチャート式とサクシードでしたが、特にサクシードは巻末に答えだけが載っている。解き方が全く分からない。

高校では解説付きの解答を配りませんでした。自分で解く力を身に着けさせるためだと思いますが、物理同様解答の進め方を知らなければ思考が進みません。頭真っ白状態です。

数学はある程度は暗記科目です。覚えるべき解法の土台があって、それをベースに応用問題を自分の頭で考えるものと捉えるべきです。

私は現役で阪大に落ち、浪人しても阪大には受かりませんでした。でも浪人して同志社大、大阪府立大には合格し、社会人になってとりあえず食べていけてます。

旧帝大に受かろうと思うと知識をベースに結構な発想力が問われるのかもしれん。受かってないのでわかりません。ゴメンナサイ。。。

でも同志社大、大阪府立大レベルなら基本的な内容が理解できている、つまり暗記すべき解法が身についていれば戦えます。

私は阪大に落ちてショックでしたが、大阪府立大に入ると京大落ちの人とかも結構いて、クラスで真ん中くらいでした。

研究室には賢い先輩、後輩なんかもいて全然ついて行けませんでした。

阪大に行っていたら大学辞めてたかもしれないです。。。

話がそれましたが、数学を解くときはあまり長い時間悶々と問題とにらめっこしている必要はありません。初めて解く問題は、最初少し考えてうーん、わからんなとなったら解答を見ましょう。

答えだけが載っているものではなく、解答の進め方がきちんと解説されているものがいいです。

解答を見たら、今度はその解答を再現するようにして自分で解いてみましょう。

現役で阪大に行った友人もそうしていましたし、東大主席弁護士の山口真由さんも「超」勉強力の中で同じことを語られていました。


私は高校一年の時、チャート式を壁にぶん投げながらも解法を覚え、参考書がぼろぼろになるまで繰り返し問題を解きました。問題と解法を覚えました。

結果、高校一年の実力テストで数学+英語の合計点で学年1位になりました。(数学の問題はほぼ全て解いたことがある問題でした。)

国語の点数が悪くて数学、英語、国語の合計点では学年7位でしたが、今まで生きてきた中で自分が最も輝いていた時でした(笑)

高校三年でバーンアウトして成績が急降下するわけですが、まあその話は置いておきましょう(汗)

物理、化学、数学がわからない人に贈る理系教科の学び方 まとめ

理系に進みたい、でも物理、化学、数学がわからないという高校生、また文系志望だけど受験に理系科目が必要で悩んでいるという高校生に向けて、物理、化学、数学の学び方について書いてきました。

具体的な講義内容ではなく、心構えのような内容ですが、授業ノウハウはプロの予備校講師の方々にお任せするとして、この心構えも大切だと思います。

今わからなくても、学びたいという意思があるところに必ず道は開けます。勉強がわからないのはあなたのせいじゃない。教え方が下手な先生が悪いのです。

自分の頭で考えることは大切。でも人に頼ってもいいのです。むしろ信頼できる講師の力を借りましょう。

為近先生は、受験はゲームだとおっしゃっていました。受験を深刻にとらえ過ぎず、借りれる知恵は借りて明るく乗り越えましょう。っていうのは簡単ですが、実際はそんな余裕ないですよね。分かります。私もそうでした。

でも人生は受験が全てではない、大学でも勉強しないといけません。私みたいに受験でバーンアウトしてしまったら大学4年間(私の場合は大学院修士課程も含めて6年間)を棒に振ることになります。

余裕はないと思いますが、大学での勉強も視野に入れて、少しでも気持ちの余力を残して受験に臨めるとよいですね。

応援しています!私も頑張ります!

タイトルとURLをコピーしました