コロナウィルスの感染拡大がいまだ続く中、シンガポールでデング熱が大流行しているそうです。
対岸の火事?いやいや、コロナも中国から世界に広がりました。
油断はできません。。。
デング熱がシンガポールで大流行 概要
概要は以下の通りです。
新型コロナウイルスの感染拡大が続くシンガポールで、熱帯感染症のデング熱も大流行し、感染症の「二重苦」に見舞われている。医療現場への負担は重く、政府は両にらみで対策に当たる。デング熱流行には新型コロナも影響したようだ。
国家環境庁は「今年のデング熱感染者数は2013年に記録した過去最多(2万2170人)を上回るだろう」と警告した。高熱や関節痛を発症し、重篤化すると死に至る。死者は過去最多の25人を超える勢いだ。
引用元:JIJI.COM
国立感染症研究所により日本の輸入デング熱症例の動向について以下のようなデータがあります。
昨年は最も多くても渡航者10万人に100人未満、渡航者に占める感染率は0.1%未満ですので多いとは言えないですが、当然感染率は渡航先のデング熱の流行の程度にも影響するでしょうから油断はできないでしょう。シンガポールは日本では人気観光地の1つ。渡航には十分注意すべきです。
またこのグラフからもわかるようにデング熱は気温が上がり、蚊が繁殖する夏に感染数が多くなっています。
まさにこれからの季節、夏休みは特に注意が必要ですね。
デング熱がシンガポールで大流行 原因
記事によると以下が考えられています。
- 気温が高めでウイルスを媒介する蚊が繁殖しやすかった。
- コロナ対策で多くの人が在宅勤務となった結果、蚊に刺される機会が増えた。
- 作業が休止した建設現場に水たまりができて蚊が繁殖した。
デング熱がシンガポールで大流行 Twitterの反応
デング熱はすでにワクチンあったような RT
— もんぷち (@monpetitDQ10) July 27, 2020
デング熱って日本でもありえるよな、、
— 猫人間☆人間猫 (@neko_humans) July 27, 2020
昨年かかりましたが、過去最大に苦しかった。抗体はできるが4種類あるから、1回かかってもまだ異なるタイプのデング熱にかかる可能性はある。SG大変そうだな。 / 空前の大流行 コロナ影響か シンガポール(時事通信)#Yahooニュースhttps://t.co/d6op7c4MKW
— Naoki Mitsuhashi@ベトナムで会社経営 (@tagatame3057) July 27, 2020
デング熱がシンガポールで大流行 まとめ
そしてご家庭でも万全の蚊対策を。